アクセスアップ絶対必要なブログ集客のメリット・ディメリットについて

WEB集客

ブログ集客のメリット・ディメリットは確かにあります。しかし、私が感じるところ、「ページボリュームが増える」「検索キーワードが増える」「アクセス数が増える」「集めたアクセスは極端に減らない」などメリットの方が大きいです。

 

逆に、ディメリットは「タイトルを作るのに時間がかかる」「グログコンテンツを作成するのに時間がかかる」ということになりますが、これらは、やる気になれば解決できることではないかと思います。

 

今回は、ブログを書くメリット・ディメリットについての詳細を紹介していきます。

 

 

ブログって何?

ブログとは、Web logが語源で、ウェブサイトのログを記録するという語義で、人が個人の発言や写真を日記的に記録するという意味で使われるようになりました。

 

この意味が転嫁されて、Web上の日記、blogといわれるようになりました。日本では2002年ころから急速に広まりました。ライブドアブログは2003年、アメーバブログ、FC2ブログは2004年からサービスが始まっています。

 

このことからも解るように、ブログは「日記」としてスタートしています。

 

ところが、2012年から2014年にかけて、Googleはコピーコンテンツを排除する「パンダアップデート」、不正リンクを排除する「ペンギンアップデート」を頻繁に行い、同時に、良質のコンテンツを重視するようになりました。

 

Googleは、本来、ユーザーがキーワードで調べたとき、より求められている情報を上位に表示させることを目指していたのですが、WEBサイトを調べているクローラーの精度が低く対応できませんでした。

 

しかし、2012年ころからクローラーの精度が上がったため、コンテンツが重視されるようになったのです。

 

このコンテンツは、ブログシステムを使って書かれるようになり、「ブログ」の意味が、日記としてではなく、情報をコンテンツ作成として使われるようになりました。

 

良質のコンテンツを作成することで、SEOの対策をすることができるようになりました。

以下、順にメリット・ディメリットを紹介します。

 

日記じゃないんだ!

 

メリット1.ホームページボリュームが増える

Amebaブログ、ライブドアブログ、FC2ブログ、Seesaagooブログ、Yahoo!ブログ、エキサイトブログ、楽天ブログなどの無料ブログサービスサイトを使っていると、いくらブログ記事をアップしても自社のホームページのボリュームが増えることはありません。

 

しかも、そこから自社のサイトに連れてくるのは至難の業です。

 

しかし、自社のホームページ内にブログをインストールしていると、ブログを更新するたびにページボリュームが増え、気になることはグローバルナビやサイドナビをすぐにクリックすることができます。

 

GoogleのSEO評価には、ページボリュームの多さもあるので、ブログを書いてページを増やすとSEO効果があります。

 

また、ページボリュームが増えると、検索されるキーワード数も増えます。(キーワード数が増えることは後述します。)

 

それだけではありません。ブログを定期的に更新することで、クローラーが、頻繁に自社サイトにやってくるようになります。そして、変更部分を認識して良質な情報であれば、上位に表示させようとします。

 

何も更新しないホームページですと、クローラーは数か月に1度くらいしか訪れてくれません。そうなると、情報を発信しても、クローラーが読み取ってくれないので、検索に表示されるまでに時間がかかります。

 

だから、頻繁に更新しページボリュームを増やしていくと、クローラーも頻繁に訪れてくるようになるので、発信した情報も1-2日で表示されるようになります。

 

ページが増えるんだ!

 

メリット2.検索キーワードが増えてアクセス数が増える

ブログを書くと文字数が増えるので、単語が増えます。そうすると検索にかかる可能性が高くなります。

 

ただし、文中の単語が検索にかかることは稀で、多くの場合はタイトルに含まれる単語が検索にかかります。

 

もちろん、タイトルと本文の内容が一致していないものは、クローラーが排除しますので、上位に表示されることはありません。

 

また、お客様が検索しないワードがいくら増えてもアクセスが増えることはありません。

 

私の経験から

SEOにはブログと騒がれ出したころ、一年かけて104のブログを作成しましたが、毎月のアクセス数は400を超えることはありませんでした。

 

その原因を調査したところ、「ユーザーがほとんど調べていないキーワード」でタイトルも本文も作成されていることが解りました。

 

このようなコンテンツを作っても、時間・労力とも全く無意味であることがわかります。

 

ちなみに、弊社が発見した方法に則ってブログ制作を始めたところ、79記事を作成した時点で11,000アクセスを超えました。

 

キーワードも増えるんだ!

 

メリット3.良質のコンテンツとは?

良質のコンテンツとは、どのようなものをいうのでしょうか?

 

キーワード

ユーザーが探しているキーワードがタイトルに含まれていることが大切です。無い場合は、前述のようになってアクセス数は増えません。

 

キーワードが同じでも、ユーザーが求めている情報が異なる場合があります。

 

例えば、「ブログ 集客」で検索すると

「ブログで集客するための記事の書き方」

「ブログ集客で絶対真似してはいけない2つの失敗例」

「ブログ集客の仕組み」

 

と、それぞれ内容が違います。

 

ユーザーが求めている内容を探り出して、それについてコンテンツを作ることが望ましいのです。

 

コンテンツの文字量

ちなみに、コンテンツの文字数ですが、「ブログで集客するための記事の書き方」は7387文字で検索2位。「ブログ集客で絶対真似してはいけない2つの失敗例」は4264文字で検索4位。「ブログ集客の仕組み」は1000文字程度で検索21位です。

 

これらから、判断するとコンテンツの文字数は多い方が良いのが解ります。私の感覚では少なくとも4005000字といったところでしょうか。

 

1000~2000字程度では、クローラーが文字ボリュームだけで情報が希薄と判断して上位に表示しない感覚があります。

 

良質なコンテンツが必要なんだ!

 

メリット4.ブログで集客したアクセス数は落ちにくい

PPCなどの広告を利用して集めたアクセス数は、広告を止めた途端に落ちてしまいます。つまり、アクセス数を増やすためには、広告費を掛け続けて広告を出すしか方法はありません。

 

しかし、ブログで集客したアクセス数は、簡単には落ちません。仮に、定期的に情報を発信してアクセス数が1万になったとします。そこから、月に12回程度更新していれば、アクセス数は落ちることはありません。

 

しかし、情報を発信することをまったく止めてしまったら、時間をかけてゆっくりアクセス数は減少します。私の経験からは、4割減くらいで止まります。1万のアクセスがあれば6000で落ちなくなります。

 

このように、ブログで作ったコンテンツ情報が資産となり、長期的にアクセス数を集めてくれるようになります。

 

アクセスは落ちにくいんだ!

 

メリット5.お客様が欲しい情報を発信する

先ほども少し触れましたが、お客様が欲しい情報とはどんなものでしょうか?

 

情報発信をする場合の間違いは、自分が知ってほしい情報を発信することです。お客様が欲しい情報と自分が発信したい情報は違うものであるという認識が必要です。

 

では、お客様が欲しい情報はどのようにして知ることができるのでしょうか?

 

その方法は、キーワードツールを使うことです。

 

あなたが、タオルの通販サイトを運営していたとしたら、どんな情報を発信しますか。

 

発信する情報にお客様が検索するキーワードが入っていなければ、検索からのアクセスはありません。「タオル ギフト」をキーワードツールで調べれば、月間1000のアクセスがあります。ということは、1000人が探しているか、調べていることになります。

 

このキーワードを使ったタイトルで、情報を発信すればいいのです。

「上司にタオルをギフトとして送る」

「タオルをギフトとして送るケース」

など、タイトルを考えて、コンテンツを作ればいいのです。

 

欲しい情報ね!

 

メリット6.SNSで拡散する

コンテンツを作成すると、次は、SNSを使って拡散することが大切です。

 

苦労して作成したコンテンツをFacebookTwitterを使って拡散するのです。多くの人に知ってもらえれば、その中から興味のある人がアクセスしてくれます。

 

また、興味ある人が、「いいね」や「コメント」「フォロー」や「ツイート」して拡散してくれる可能性もあります。

 

多くの人が読んでくれれば、仕事に結び付く可能性も出てきます。

 

コンテンツを作成すれば、SNSも同時に活用することです。

 

拡散もできるんだ!

 

ディメリット1. 何を書くかを決めるのに時間がかかる

まず、書くことを決めるのに時間がかかります。

 

自分が発信したい情報なら決める時間もさほどかからないのですが、ユーザーが欲しい情報となると、調べる時間も必要になります。

 

自分の事業の関連で検索した時、どのようなことが書かれているのかを調べるだけでも労力はかかります。

 

何を書けば…。

 

ディメリット2.コンテンツを書く時間がかかる

ディメリットの2つ目は、何といってもコンテンツを作るのに時間がかかることです。

 

お客様が欲しい、知りたい情報を発信するのですから、いい加減なことは書けません。「なるほど」と納得してもらえる情報を発信しなければなりません

 

自分の持っている知識だけではなく、調べ物をすることも必要になってきます。そうして、情報を発信するからこそ、お客様から支持されるようになるのです。

 

また、40005000字となると、丸一日かかることもありますので、書くための時間を割かなくてはなりません。

 

まとめ

ブログ集客には、様々なメリットがあります。

 

ページボリュームが増え、検索にかかりやすくなる、検索キーワードが増えてアクセス数が増える、集客したアクセス数が落ちにくいというメリットがあります。

 

その反面、何を書くのか決めるのに時間がかかる、コンテンツを作る時間がかかるというディメリットもあります。

 

しかし、両方を鑑みても、ブログ集客の方がもたらすメリットが大きいものです。特に、一度集めたアクセス数は落ちにくく、月に一度でもコンテンツを更新していくとアクセスは落ちることはほとんどないのが大きな特徴です。

 

ディメリット以上に、享受できるメリットがあるからこそ、ブログで集客ができるのです。

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