ブログを書くときのネタ探しは骨が折れますよね。最初のうちはいいのですが、毎回となってくると書くことがなくなってしまいます。要するに、何も思い浮かばないようになってしまいます。
こんな時に頼りになるツールがあります。
それは、キーワードツールやQ&Aサイトです。これらを上手く使えば、ブログのネタに困ることはなくなります。
また、日常の出来事もブログを書くネタになりますので、注意深く観る習慣を身に付けてください。
何を書けば?
何を書こうかと悩んだとき
何を書こうかと悩んだとき、まずすることは、いろんなブログを読んでみたり、ニュース記事を探してみたり、本を読んでみたりしていませんか?
なぜ、このようなことをしてまでブログを書く必要があるのでしょうか?
あなたが、ビジネスでブログを書いていないのなら、このようなことをしながらブログを書けばいいのですが、ビジネスで書いているとなると、このような努力は、ほとんどが無駄になってしまいます。
私ごとですが、毎回、何を書こうかと悩みながらブログを書いていました。書いている内容は、仕事に関することです。しかし、100記事以上を書いても一向にアクセスは上がりませんでした。
その理由は、書いた記事の内容と、お客様が求めている内容に違いがあるからです。
進まない!
お客様の立場で考える
ブログを書くときはお客様が欲しい情報を書かなければ、検索してくれません。
自分の主張や仕事上知っておいてほしいことと、お客様が知りたいことは必ずしも一致しません。いや、一致しないことがほとんどです。
あなたが整骨院をしていて、腰痛について記事を書いたとします。その内容に、お客様が検索するキーワードが入っていなければ、検索で表示されることはありません。
だから、記事を書く前に考えてほしいのです。お客様は、腰が痛いときに調べる検索キーワードは何かということです。
一般的には「腰 痛い」「腰痛 緩和」「腰痛 治療」「整骨院 腰痛」とかで検索しますよね。
このように、お客様が検索で探すようなキーワードに関連のある記事をアップすれば、アクセスも増えてきます。
欲しい?
キーワードツールを使ってブログネタを探す
逆に言えば、キーワードを調べてから記事をつくればいいのです。そうすれば、お客様が確実に検索するキーワードが含まれた記事になります。
先ほどの腰痛であれば
「腰痛 原因」「腰痛 症状」「腰痛 治療」「腰痛 病院」「腰痛 ストレッチ」など、腰痛に関連するキーワードがたくさん表示されています。
この中から「腰痛 治療」で記事を書くならば
・腰痛を一時的に治療する方法はありますか?
・腰痛を完全に治療したいのですが、どうすればいいでしょうか?
・腰痛治療専門の病院はありますか?
・腰痛治療でお勧めの整骨院はありますか?
・腰痛治療の名医を教えてください
・腰痛治療をするメリットはなんですか?
・腰痛治療を放置すればどうなりますか?
など、「腰痛 治療」のキーワードだけでも、いくつもの記事を作ることができます。そしてこれらは、お客様がアクセスするキーワードなのです。
これだけあれば…
検索した上位の内容を書きだしてみる
引き続き「腰痛」で検索してみれば
・腰痛の原因疲れの原因・解消法
・腰痛専門医による安心アドバイス
・腰痛について
・なるほど健康腰痛
・30代・40代の7割が腰痛
こんな記事があります。
このような記事に書かれていることを調べれば、書けるネタはごろごろと転がっています。
お客様が必要としそうな情報を選択する
お客様が必要としない情報をいくら書いても、アクセスが上がることはありません。
弊社も「これからはブログだ」といわれたころ、1年かけて104の記事を作成しましたが、集めることができたアクセス数は月間248と散々な結果でした。
なぜ、こうなったのかを分析したところ、お客様が欲していない情報を出していたことが判明しました。要するに、自分が出したい情報とお客様が欲しい情報は一致しないということが解ったのです。
では、どのようにすればお客様が欲しい情報を出すことができるのでしょうか?
それは、前述のキーワードツールを使うことです。これに「書きたいな」と思うことのキーワードを入れてみてください。月間のアクセス数が出ています。出ていなくて「–」となっているキーワードはアクセスのないキーワードと考えてください。
このキーワードを含むタイトルを作って記事を書いていけば、検索にかかるようになりホームページのアクセスを上がるようになります。
データがあれば問題なし
Q&Aサイトも参考にする
Q&Aサイトも参考にするといいでしょう。
先ほどの「腰痛」をQ&Aサイトに入力すると
・腰痛が悪化した
・腰痛ヘルニアからの手術から回復
・腰痛持ちなので、乗り心地重視です
・腰痛予防にスクワットはいいのか
・腰痛対策用の車用クッションはどこでうっているか
・腰痛って辛いのですか
・腰痛対策を教えてください
というようなことが出ています。
これだけあれば、十分なブログネタになります。
日常の出来事がネタになる
日常の出来事もブログを書くネタになります。
・朝起きて見たテレビの話題
・新聞の記事
・通勤途中の出来事
・読書の感想
・人との会話から
・Googleトレンド、Twitterのおすすめトレンドなどサイト上のネタ
このようなこともブログのネタにはなりますが、SEOとしてアクセスを集める記事としては不向きですが、ホームページを更新するには、大きな意味があります。
まとめ
ブログのネタ探しは行き詰ることが多いと思います。そんな時に、いろんなブログを読んでみたり、ニュース記事を書いてみたり、本を読んでみたりしていたと思いますが、もっと簡単に、アクセスに効果的な記事をつくるには、キーワードツールを使うことです。
キーワードツールは、月間のアクセス数が記載されていますので、書きたいキーワードでどれくらいのアクセスがあるのかもすぐに解ります。
キーワードツールから探し出した記事でブログを作るとアクセス数アップにもつながりますが、最低でも3000字、できれば4000字以上の記事を書くことを勧めします。
また、アクセスを上げることはできないのですが、日常の出来事を書くのも、ホームページを更新するという意味では、大きな意味があります。