動画を使っての集客は、増々に盛んになると考えます。しかし、現在は、まだまだ動画のコンテンツ数も少なく、集客するためにどのように動画を使えばいいのかもて手さぐり状態の方が多いだけでなく、動画となると費用がかかり過ぎると思っている方も多く、動画コンテンツ集客に踏み切れる人が少ないのではないでしょうか。
TIKTOKのように自分たちの気になることや取り組んでいることを撮影してアップすることも簡単になりました。
今回は、動画をどのように使えば、仕事に役立つのか説明していきたいと思います。
動画が撮影も簡単になったわ!
何のために動画を投稿するのか
「動画をアップすれば、何となく仕事になりそうだ」という安易な気持ちで始めると長くは続きません。
何のために動画を投稿するのかを良く考えてください。
・仕事の受注を取るため。
・とりあえずファンを作るため。
・カリスマになるため。
・純粋にユーザーに情報を提供するため。
・見込み客を獲得するため。
など、動画を投稿する目的を明確にすることです。
その目的を達成すると決めたら、半年から1年くらいの計画を立てましょう。1ヶ月に何本の動画を撮影するのか、台本はいつ上げるのか、一度に何本の動画を撮影するのかなど撮影計画を立ててください。
何を収録するのか?
まず、どのような情報を発信するのかを決めることが大切です。
かといって、ブログコンテンツと同じで、ユーザーが望んでいない情報を発信してもアクセス数は伸びません。
不動産の中古マンションを販売しているのなら
・物件の選び方
・買ってはいけない物件
・駅地下物件は価格が下がらない
・坪単価で決まる物件価格
・共益費の罠
というように、中古マンションを買う時の注意点を、いくつものコンテンツに分けて撮影してアップすることです。
また、その際に、情報の出し惜しみしてはいけません。出し惜しみするとユーザーからの信頼を得ることができません。「「この人、良く知ってるな」と思ってもらわなければ、仕事につながりません。
同じような動画はたくさんあります。その中での競争になるので、同じような内容の動画もチェックすることを忘れてはいけません。
出し惜しみはダメだよ!
コンテンツ動画の視聴時間
コンテンツを作成する際に注意しなければいけないことは、視聴時間です。
動画を作成すると、ついつい時間が長くなってしまいがちです。YouTubeなどでユーザーが見てくれる時間は、長くてせいぜい5分です。
いろいろ話したいことがあるのは解るのですが、ぐっと要約して3~5分以内で納めるようにしてください。
5分を超えると、離脱が増えるだけでなく、最初に視聴時間が出ているので5分越えの動画は、最初からスルーされる可能性も高いのです。
端折るところは端折って、5分以内を目指しましょう。
あ~あ!長すぎる!!
YouTubeで集客する
YouTubeから集客するには、そのルールに従えばいいのです。
- 検索エンジンで上位表示
- 関連動画に表示
- コメントを促す
- YouTunbeチャンネル作成
- 自社サイトへの誘導
検索エンジンで上位表示
WEBコンテンツと同じように、動画コンテンツも上位表示させなければユーザーの目に触れることはありません。
そのためにSEOが必要です。
WEBコンテンツと同じように、動画のタイトルと概要にユーザーが必要としているキーワードを入れることです。
先の不動産の中古マンション販売なら
「中古マンション」「管理費」「駅近物件」など、関連するキーワードの動画をいくつも作れば、検索時に表示される動画が増え、アクセス数も増えます。
動画の中にもあるんだよ!
関連動画に表示
関連動画とは、動画再生中に右側に表示される動画のことです。
ここには、再生中の動画と関連の深い動画が表示されます。再生階数の多い動画に関連付けることができれば、自然とアクセス回数は増えていきます。
関連動画と見なされるには、タイトルと概要の文章です。それとタグです。
タグとは「この動画は、〇〇というカテゴリーの動画です」とYouTUBEに知らせて、関連動画に表示させてもらいやすくする役割があります。
コメントを促す
コメントは、検索エンジンに評価されるために必要なものです。
投稿時にON/OFFの設定をすることができますが、コメントは集めた方がよいので、ONにしておく方がよいでしょう。
コメントが入るとYouTubeが「アクティブな動画だ」と判断し評価が高まります。
YouTunbeチャンネル作成
YouTubeにアカウント登録すると、自分のチャンネルができます。
ここに自己紹介文を入れたり、WEBサイトへのリンクを張ることで興味を持ってもらえて仕事依頼につながることもあります。
例えば、弊社の場合は
「あなたの会社をたくさんの人が集まる会社に変える仕組みづくりをサポートします」
詳細はこちら⇒http://mindeye-jp.check-xserver.jp/cm2_new
気をつけたいのは、あなたのビジネスに関連のある動画だけを登録することです。
まったく関係のない動画が登録されていれば、それが関連動画に表示されてしまうので、ユーザーがその道の専門家と見てくれなくなります。
また、検索エンジンにもいい影響を与えません。
あくまでも、一貫したメッセージを届けることが大切です。
自社サイトへの誘導
動画から自社サイトへ誘導することは最も大切なことです。
動画の最初と最後に自社サイトもURLを紹介するのもよいのですが、それよりも概要にURLを張っておくことをお勧めします。
その際に気をつけることは、URLを一番上に入れることです。下に入れると「もっと見る」の中に隠れてしまうので、気づかれないことも多くなります。
動画の中での上位表示!
動画作成コスト
動画を作成するのに、業者に頼めばそれなりの費用がかかります。
インタビュー形式ですと、1~15万円。セミナー・イベントであれば5~70万円。
ところが、集客のための動画にン十万円も費用はかけられません。1本だけならいいのですが、100本近くとなるとかなりの費用になります。
であれば、自分で撮影して編集するのが安く上がります。
昨今のソフトは、操作も簡単で慣れれば、5分程度の動画であれば1時間もかからずに編集することができます。
「動画作成 ソフト」で検索すれば、無料版から有料版までいろんなソフトが紹介されているので、自分が使いやすそうなソフトを選べばよいのです。
自分で作ればいいんだ!
ブログやSNSと組み合わせる
作成した動画は、YouTubeの中の検索だけではなく、ブログやtwitter、Facebookなどを使って拡散することです。
動画で話した内容を文章に落とせば、ブログコンテンツは簡単にできます。キーワードを調べたタイトルと内容なので自社サイトのSEOにも役立つかもしれません。
Facebookは50代を中心に60代・40代が多く、twitterは20代を中心に30代が多いので、ターゲットに合ったSNSを使い分けることをお勧めします。
まとめ
動画は、まだまだ黎明期です。増えたとはいえ、WEBサイトと比較するとその数はしれています。
ということは、動画に力を入れればチャンスはあるということです。
特に、YouTubeを使いこなせれば、集客アップに確実につながります。そのためには、検索で上位表示するための5つに取り組むことです。
・検索エンジンで上位表示させるためには、タイトルと概要の内容
・動画再生中に関連動画に表示させる
・コメントを書いてくれるように促すことコメントを促す
・YouTunbeチャンネルを作成し、登録するのは自分が伝えたい関連動画のみ掲載する
・動画の最初と終わりにサイトURLを入れたり、概要にURLを入れて自社サイトへの誘導
という基本的なことを行うだけで、再生階数は増えるようになります。
また、作成した動画はブログコンテンツン焼き直したり、FacebookやtwitterなどSNSを使って拡散することも忘れてはいけません。